2011年02月04日

ECO検定合格しました。

「ナノ銀快適生活」店長の小松です。
今日の東京は温かいですね。今回は本業からちょっと外れた話題から入りますが、実は根っこでつながっているのです。

実は小生 30年近く環境問題に取り組んでいました。

皆さんは「環境問題に取り組んでいる人」と言うと、どんな人物像が思い浮かびますか?
「捕鯨船に体当たりする人たち」が真っ先に浮かんだり、「LOHASな暮らしをするおしゃれな夫婦」だったりするかもしれません。

小生が取り組んでいたのは、産業活動(通常の企業間商取引や生産活動)、いわゆるBtoBですね、その分野において、「より環境負荷の地さな技術や商品を提案する」というものです。

もっとも大学を卒業する時に、そういう仕事をしたいとか、これで食べて行くんだとか思っていたわけではありません。
いまほど就職活動(就活)は、切羽詰まっていたわけではありませんが、それでもバブル期のように売り手市場だったわけでもありません。
たまたま就職した会社の配属された部門で、そういう仕事を担当しただけの話です。
ある意味「運命の出会い」ですね。

そのポジションでなにをやっていたかと言うと、
省フロン: フッ素や塩素系の物質はロスを少なく、リサイクルして大切に使いましょう。
代替フロン: より環境負荷の少ないフッ素系物質に切り替えましょう。
脱フロン: フッ素や塩素系ではない物質に切り替えましょう。
と言うことを洗浄・発泡・エアゾールの分野でお勧めしていました。

また自社製品でもそれを実践し、「世界で初めてオゾン層を破壊しない代替フロンを使ったエアゾール製品の開発・発売」にも成功し、お客様にも喜ばれ、大きな利益を得ることができました。(会社の利益になりました)

さまざまな技術開発が進み、脱フロンが主流となったところで、会社を移り、ノンフロン冷蔵庫の要となる「自然冷媒」の開発や、エアゾール噴射剤のさらなる環境負荷低減提案をしてきました。

皆さんの生活や産業界の生産活動における環境負荷を減らす「黒子」の役割を少しは果たすことができたと誇りに思っています。

そんな経歴の証として5年ほど前に始まった「環境社会検定試験(ECO検定)」に今回チャレンジしてみました。
事前対策をほとんどしなかったので、大丈夫かな?と言う不安もあったのですが、結果は「合格!!」、ホッとしました。

ECO検定合格証カード写真*個人情報と言えるほどではありませんが、解像度下げています。

で、それって「ナノ銀」と何か関係があるの? 自慢話かよ! と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

実は大いに関係があるのです。

皆さんはどのように身の回りの除菌をされていらっしゃいますか?

洗浄: 手洗い・うがい・洗濯・掃除 (汚れや菌を取り除く)
除菌: アルコールや逆性せっけんによる消毒・殺菌・除菌 (ウイルスや菌を殺す・減らす)

それぞれ工夫されていらっしゃると思います。

通常の石鹸をやめた方が良いとは言いませんが、人間のどんな活動にも環境負荷はあります。またどんな化学物質にも安全性の問題があります。

ヤシの実洗剤・石鹸の原料であるパームヤシ栽培のための森林破壊と山火事(放火も)は、石油系洗剤とどちらが環境負荷が小さく、どちらが現地の利益になるか(フェアトレードの視点)?

逆性せっけんや消毒剤の安全性は本当に大丈夫か? (アトピー性皮膚炎や化学物質過敏症などのアレルギー)

絶対安全な化学物質というものはありませんし、天然物だから安心と考えるのは少し短絡的すぎると思います。

私たちが「ナノ銀除菌液」を始めとする「SilverSol Technology」をお勧めしているのは、「シンプルで、適用範囲が広く、複雑な化合物よりも安定性・安全性が高い」ので、結果的に環境負荷や化学物質のリスクを減らすことができると考えているからです。

どうしてそれが言えるか、なぜECOに結び付くのかは、次回にお話しさせていただきます。

今回は、普通に暮らしているだけでも環境負荷は必ずあり、ECO商品と言われているものも絶対ではないことに気づいていただければ嬉しいです。

長文にお付き合いいただきありがとうございました。

mkomatsukun at 13:22│Comments(0)TrackBack(0)

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